どうも綴です。
8月6日。今日は……全トレーニーが最も恐れ、そして最も憂鬱になるであろう日、「脚のトレーニング」の日でした。
正直に白状します。私は脚トレが嫌いです。 重いバーベルを担ぐプレッシャー、セット中盤から襲ってくる吐き気と酸欠、そして終わった後の、生まれたての小鹿のようにガクガクと震える膝。 上半身のトレーニングのような心地よいパンプ感とは無縁の、ただただ己の限界と精神力を削り取るようなあの苦痛が、どうにも好きになれません。
過去を振り返ってみても、ベンチプレスやデッドリフトなど、目立つ上半身や背中のメニューばかりを優先し、脚のトレーニングからはずっと逃げてきました。「ズボンを履けば見えないし」「そこまで太くしたくないし」という、よくある言い訳を並べて。
しかし、ここ最近、私の中で筋トレに対する価値観が大きく変わってきました。
「最強」を目指すなら、脚からは絶対に逃げられない
ジムで周囲を見渡したり、動画を見たりしていると、ある一つの確信に行き着きました。 それは、「脚がすごい人は、文句なしにかっこいいし、説得力が違う」ということです。
上半身がどれだけ分厚くても、脚が細い(いわゆるチキンレッグ)と、全体のバランスが悪く見えてしまいます。 逆に、太い丸太のような大腿四頭筋、くっきりとカットの入ったハムストリングスを持っている人を見ると、理屈抜きで「あ、この人は本当に鍛えている人だ」「本物だ」という圧倒的なオーラを感じるのです。
私自身、このブログ『Sleeper Strength』を立ち上げ、年齢に抗いながら「最強」を目指すと決意しました。 ならば、身体の中で最も大きな筋肉群であり、全ての大地を踏みしめる土台である「脚」の強化は、絶対に避けては通れない道です。
あの「本物のオーラ」を纏う、かっこいい脚を手に入れたい。 その強い憧れが、長年の脚トレ嫌いを上回り、今日、私をスクワットラックへと向かわせました。
MAX100kgの現実と、200kgへの無謀な挑戦
本格的に脚トレと向き合うにあたり、先日、自分のバーベルスクワットのMAX(1回だけ挙げられる限界の重さ)を測定してみました。
結果は、100kg。
これが、脚トレから逃げ続けてきた男の現実でした。 いよいよ50歳になろうという大人の男性として、決して恥ずかしい数字ではないかもしれません。しかし、本気で「最強」を目指すトレーニーとしては、あまりにも物足りない、残酷な現在地です。
ですが、落ち込んでいても筋肉は育ちません。 私はここで、一つの大きな、そして無謀とも言える目標をぶち上げます。
「バーベルスクワット、MAX200kgを挙げる」
今の100kgから見れば、ダブルスコアです。気が遠くなるような数字です。 しかし、これくらい突き抜けた目標を設定しなければ、脚トレのあの壮絶な苦痛には耐えられない気がするのです。
そして何より、200kgのバーベルを担いでしゃがめるようになったその時、私の脚は間違いなく、今とは別次元の「本当にかっこいい脚」へと進化しているはずです。 その未来の自分の姿をモチベーションに、今日から泥臭く、地道に積み上げていくことを決意しました。
8月6日 脚トレーニング記録
というわけで、本日のトレーニング内容です。 先日、胸トレでアドレナリンに任せて無理をし、右肩を痛めかけた反省をしっかりと活かし、今日は「安全第一」のセッティングで臨みました。
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バーベルスクワット(ラック高さ7 / セーフティ高さ12)
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60kg × 6回
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70kg × 3回
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85kg × 1回
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80kg × 5回
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80kg × 5回
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80kg × 5回
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まずは王道のスクワット。セーフティを高さ12にしっかりとセット。 万が一潰れても怪我をしない、大人の判断と環境作りです。 メインセットは80kgで5回を3セット。MAX100kgの自分にとっては、これが今の精一杯です。深くしゃがみ込み、大腿四頭筋に重さを乗せて立ち上がる。ただそれだけのことなのに、息は上がり、心臓が爆発しそうでした。
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レッグプレス(マシン)
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115kg × 15回
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115kg × 11回
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125kg × 10回
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125kg × 9回
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スクワットで腰と体幹が疲労した後は、マシンを使って脚だけを純粋に追い込みます。 115kgからスタートし、後半は125kgへ。 脚の筋肉が焼けるように熱くなり、プレートを押し返すたびに顔が歪むのが自分でもわかりました。
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レッグエクステンション
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40kg × 11回
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40kg × 10回
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40kg × 11回
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最後はレッグエクステンションで大腿四頭筋(前もも)の仕上げ。 重量は40kgですが、すでに脚は疲労困憊。膝を伸ばしきったところで1秒キープしようとするものの、脚がプルプルと震えて言うことを聞きません。 最後の1レップは、己との根性比べでした。
しょぼい自分への怒り、そして未来への投資
こうして文字にしてメニューと重量を書き出してみると、本当に「しょぼい内容」で、なんとも情けなくなってきます。 強くなりたいと豪語しておきながら、この程度の重量でヒーヒー言っている自分に腹すら立ってきます。過去に脚トレから逃げてきたツケが、これほどまでに重いとは。
しかし、これが今の私の「精一杯」であり、紛れもない現在地です。 どんなに凄いビルダーも、最初は軽いバーから始めているはず。 過去を悔やんでも脚は太くなりません。下を向いていてもバーベルは挙がりません。
しょぼい自分を認め、受け入れた上で、上を向いて一歩ずつ前に進んでいくしかないのです。 「いつか必ず200kgを担ぐ漢になる」という誓いを胸に、これからは脚トレから絶対に逃げないと自分自身に約束します。
それにしても……脚トレは本当に、本当に疲れますね(笑)。 車に乗って帰る時、アクセルとブレーキを踏む足の感覚がおかしくてヒヤリとしました。
今日は先日達成した「禁酒1ヶ月」の誓い通り、ノンアルコールの「龍馬」を喉に流し込み、MOWのバニラアイスで疲弊しきった身体に糖分を補給して、泥のように眠ろうと思います。
明日、無事に階段を降りられることを祈って……。
それでは。
